車のサスペンションとバルブ、どういう働きをしている?

快適な乗り心地と安定した走行を追求したサスペンション。その役割は車の重さを支え、路面からの抵抗を吸収するところにあります。
その構造は主に3つ。ホイールの動きをコントロールするアーム、路面の衝撃を緩和するためのコイルスプリング、そしてコイルスプリングの揺れを抑えるショックアブソーバーがあります。このショックアブソーバーが無ければ、単に乗り心地が悪くなるだけではなく、衝撃に耐えられず車の破損にも繋がります。
車のショックアブソーバーはシリンダーダンパーという伸縮式のものが使われ、シリンダーはオイルで満たされています。その中にピストンバルブというものが入っており、上下にピストンします。このピストンバルブにはオリフィスという小さな穴があり、そこを液体が通ることより抵抗が生まれる原理です。液体の流動抵抗とよばれ、注射器をイメージするとわかりやすいです。実際にはこの動きだけでは抵抗が弱いので、例えばオリフィスの経口サイズや、シリンダーの構造を変えることにより性能を向上させています。
最先端のテクノロジーでは、バルブを内部的に細かく調整(伸び、縮みを別々に調整)することで、より抵抗のコントロールすることを可能としています。